| お薦めの書籍をご紹介しています。
| とりあえずこれさえ読んでおけばバリュー投資の基本がわかる、といった書籍をご紹介しています。
Must-reads
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殿堂入り
Security Analysis
by Benjamin Graham and David Dodd
バリュー投資の父と呼ばれるベンジャミン・グラハムによる、バリュー投資のバイブル的著作。出てくる例はアメリカの鉄道会社など非常に古いですが、バリュエーションの基本は現代でも変わらず通用します。かなり分厚く、時に難解な箇所もありますが、バリュー投資に必要なコンセプトが余す事なく網羅されている濃厚な一冊です。
Intelligent investor
by Benjamin Graham
証券分析がウォール・ストリートのプロフェッショナル向けならば、こちらは一般向け。バリュー投資の基本的な考え方などが、わかりやすく説明されています。この本を含めた比較的とっつき易い本から読みはじめ、ある程度知識レベルが向上してから「証券分析」に挑戦する方が効率が良いかもしれません。
Common Stocks and Uncommon Profits
by Philip A.Fisher
かつてウォーレン・バフェットが自らを「85%はグラハム、15%はフィッシャーで出来ている」と言ったほど彼が影響を受けた投資家の作品。
Berkshire Hathaway Letters to Shareholders
by Warren Buffett
ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハザウェイの代表として毎年書いている「株主への手紙」のうち、1965年から2014年分までをまとめたもの。
Intelligent investor
by Benjamin Graham
証券分析がウォール・ストリートのプロフェッショナル向けならば、こちらは一般向け。バリュー投資の基本的な考え方などが、わかりやすく説明されています。この本を含めた比較的とっつき易い本から読みはじめ、ある程度知識レベルが向上してから「証券分析」に挑戦する方が効率が良いかもしれません。
Common Stocks and Uncommon Profits
by Philip A.Fisher
かつてウォーレン・バフェットが自らを「85%はグラハム、15%はフィッシャーで出来ている」と言ったほど彼が影響を受けた投資家の作品。
Berkshire Hathaway Letters to Shareholders
by Warren Buffett
ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハザウェイの代表として毎年書いている「株主への手紙」のうち、1965年から2014年分までをまとめたもの。
Other great investing books
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その他のお薦め書籍 – 投資関係 –
ヴァンガード創設者であるジョン・ボーグルによる著作。分散投資や、取引コストを減らす事の重要性、またパッシブ投資がアクティブ投資に勝つ方法など
自分が何を知らないかを知ること、運とスキルを混同しないこと、など投資で失敗しないために大切な事柄20個について丁寧に書かれている。ウォーレン・バフェット推薦
Magic Formulaの原理から、それに基づく具体的な投資手法まで解説。当初、彼自身の子供に投資を説明するために書き始められたものなので、とてもわかりやすい
株式投資とはスーパープレーをしたものが勝つのではなく、ミスを犯さないものが勝つゲーム。という事を多くのデータを用いて解説している
企業価値を「資産価値」、「稼ぐ力の価値」、そして「フランチャイズバリュー」の3つに分け、新な切り口からバリュー投資を説明。やや学術的
株式投資に向かう姿勢から具体的な銘柄の探し方まで、株式投資で重要な事項をほぼ網羅しており、特に初心者はこれを読むことでかなり理解が深まるでしょう
Magic formula、Deep value、小型株と言った種々の投資スタイルについての解説がされています。住宅展示場を歩く感覚で色々な投資法を見て回るにはうってつけの本
投資アイデアの見つけ方、ビジネスの価値判断の仕方、経営者の質の見分け方などについて、多くの事例を用いて解説
グリーンウォルド教授による競争のダイナミクスに関する本。ペプシとコーラの鍔迫り合いなど、実際の出来事が題材なので、学術書だが比較的読みやすい
スピンオフ、企業再編、破産からの復活など、いわゆる「スペシャル・シチュエーション」における投資について、豊富な実例と共に解説
株価が100倍になるような銘柄の特徴や探し方を解説。タイトルが少しアレだが、中身はクオリティの高い会社への長期投資を説く真っ当な本
Acquirer’s Multipleで有名なトビアス・カーライルの本。割安株への投資で高いリターンをあげるには、実はクオリティは重要ではないという仮説を、豊富なデータで解説
アリス・シュローダーによるバフェットの自伝。投資家であれば、バフェットが投資の判断を行う時に何を考えていたかなどがわかる前半が特に興味深く読めると思います
市場の浮き沈みを予想して儲けるための本ではありません。サイクルのどの辺にいるのかを様々なデータなどから推測してポジションを最適化するためのヒントが散りばめられています
Great non-investing books
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その他のお薦め – 投資以外 –
ノーベル賞を受賞したダニエルカーネマンによる行動経済学の本。実験例などが豊富で、最後まで飽きる事なく読めるでしょう
経済学が定義する「常に合理的な判断をする人間」と「実際の人間」は別物であると理解できるだけでもこの本は大きな価値があると思います
人類が得体の知れない「リスク」というものをどの様に理解し、飼い慣らそうとしてきたのか。その歴史がよく描写されている本
人類がどのような経路をたどり、現在の状態に至ったのか。非常に読み応えのある名著
ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツお薦め。ビジネスプロジェクトなどが失敗していく様を描く本。
我々の行動の結果は、運など自分のコントロールの効かない要素の影響が大きいという事を解説する本。著者はブラック・スワンのナシームシーム・タレブ
ナイキ創業者による自伝。一件のスポーツシューズ小売店がいかに世界最大の靴メーカーになったのか。まるで冒険小説のよう。オニツカや日商岩井なども出てきて面白い
生物のあらゆる行動は自分の遺伝子を後世にコピーし続けるという「セルフィッシュ」な行動原理によって説明できる。これはビジネスにも当てはまる部分があり面白い
人類がどこから来たのかを記した「名著サピエンス全史」に続き、人類は今後どこに行こうとしているのかというテーマに取り組んだ作品
文化が違えば見ている景色は異なる。なぜ中国や日本では飲みニケーションが重要なのか、なぜアメリカ型のキャピタリズムが定着しないのか。など考える一助になる。
単にファインマン教授の面白エピソード集としても楽しめますが、バイアスを除外して物事の本質を見つめる科学的な姿勢がどんなものかも学べます
Other great investing books
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その他のお薦め書籍 – 投資関係 –
投資で一番大切な20の教え
by Howard Marks
敗者のゲーム
by チャールズ・エリス
バリュー投資入門
by Bruce C. Greenwald, Judd Kahn , et al.
ピーター・リンチの株で勝つ
by ピーター リンチ
The manual of ideas
by John Mihaljevic
The Investment Checklist
by Michael Shearn
競争戦略の謎を解く
by ブルース・グリーンウォルド, ジャッド・カーン, et al.
グリーンブラット投資法
by ジョエル・グリーンブラット
ディープバリュー投資入門
byトビアス・E・カーライル, 長尾慎太郎, et al.
スノーボール ウォーレン・バフェット伝
by アリス・シュローダー
市場サイクルを極める
by ハワード・マークス
What I learned about investing from Darwin
by Pulak Prasad
The little book of Sideway Markets
by Vitaliy Katsenelson
Great non-investing books
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その他のお薦め書籍 – 投資以外 –
欲望の錬金術
by ローリー・サザーランド
半導体戦争
byクリス・ミラー
天才数学者はこう賭ける
byウィリアム・パウンドストーン
イノベーションのジレンマ
byクレイトン・クリステンセン
Living within limits
by Garrett Hardin
Models of my life
by Simon Herbert
身銭を切れ
by ナシーム・ニコラス・タレブ
ビジョナリーカンパニー
by ジム・コリンズ
Poor Charlie’s almanack
by Charlie Munger
マルクス・アウレリウス 自省録
by マルクス・アウレリウス
私のウォルマート商法
by サム・ウォルトン
Seeking wisdom
by Peter Bevelin
歴史の大局を見渡す
by ウィル・デュラント